白國神社

しらくにじんじゃ

白國神社(しらくにじんじゃ)は兵庫県姫路市に鎮座する神社

式内小社国史見在社県社

神社情報

白國神社

 ご由緒

白國神社(しらくにじんじゃ)は兵庫県姫路市に鎮座する神社。 延喜式神名帳に比定される式内小社。 旧社格は県社。
白国神社祭神三座の中、阿曽武命の妻、高富媛が難産のため大変苦しまれたので、阿曽武命が庫谷山の峯に上り潔清の地を選んで白幣を立て、供物を奉って神吾田津田売命を祀り、一心に安産を祈願せられたところ、女神が忽然と現われて「私が神吾田津日売である。今汝が救済を祈る気持ちはよく天に通じている。(中略)私は永くこの地に留まって婦人を守護し安産させよう」とお告げになると白幣が天に舞い上り、その白幣と共に北の高峯に、お隠れになったので急いで帰られると難なく男子を出産されていた。阿曽武命は早速庫谷山の麓に社殿を設けて、神吾田津日売命を祀られたのが当神社の創祀である。

播磨の国四乃宮である当神社は、歴代の朝廷ならびに武門領主の崇敬厚く、元慶元年(877)6月17日に正五位下の位を賜り、また二條天皇から腰刀を下賜わされている。明治7年(1874)2月、郷社に列せられ、昭和10年(1935)10月には県社に昇格した。

 ご祭神

神吾田津比売神、稲背入彦命、阿曽武命

 社格等

 最寄駅

JR播但線 野里駅(1150m)
JR播但線 砥堀駅(1940m)
JR播但線 仁豊野駅(3220m)

 鎮座地

兵庫県姫路市白国5丁目15−1

近くに鎮座する神社

御朱印でめぐる九州の神社 週末開運さんぽ (地球の歩き方御朱印シリーズ)

ダイヤモンド・ビッグ社
売り上げランキング: 59,459
御朱印でめぐる九州の神社 週末開運さんぽ (地球の歩き方御朱印シリーズ)

ダイヤモンド・ビッグ社
売り上げランキング: 59,459