神職さんが常駐されてない小さな神社でも御朱印受けたいなと思うところもありますが、
参拝者自身で押印するセルフ御朱印がありました!
名付けて東京三セルフ御朱印をご紹介します。
セルフ御朱印とは
こちらでご紹介している神社さまは神職が常駐していませんが、
代わりに授与所や拝殿などに小さな箱がありますので、
こちらに御朱印と朱肉が設置されています。
なお、朱肉のインキが切れていることもあるので、持参したら可、
奉納したらなお可かと思います。
また朱印を受けた後は初穂料を忘れずにお納めしましょう。
柳森神社(千代田区神田須田)
秋葉原駅より徒歩五分の神田川沿いに鎮座する神社。
主祭神は倉稲魂大神。おいなりさんです。他、境内社多数。
烏森神社、椙森神社とともに「江戸三森」のひとつとして崇敬されています。
太田道灌による江戸城築城にあたり鬼門除けとして伏見稲荷から勧請による創祀です。
鳥居付近のおたぬきさまがユニーク。
御朱印は本殿向かって左横の授与所(しまっている)前に置いてあります。
初穂料100円を賽銭箱に。
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太田姫稲荷神社(千代田区神田駿河台)
明治大学や日大理工学部のすぐ近くに鎮座。
中央線御茶ノ水駅、メトロ千代田線新御茶ノ水駅、新宿線小川町とアクセスは良好。
「太田姫」とは太田道灌の娘さんの天然痘治癒祈念に由来。
昭和6年に移転により建築された社殿や社務所が東日本大震災で傾き、
2013年に建て替えが完了したそうです。
御朱印は、拝殿前に設置されていますのですぐわかると思います。
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田端八幡神社(北区田端)
山手線田端駅から歩いて10分ほどに鎮座。
お隣さんは旧別当寺の東覚寺。
赤紙仁王尊で有名です。
平成2年に左翼過激派による連続放火テロの憂き目にあいましたが、
2年後に再建された社殿が現在のものとなります。
田端八幡神社は1189年源頼朝と豊島氏が奥州征伐後の帰路に鎌倉(鶴岡)八幡宮を勧請し創建。
旧田端村の鎮守としました。
当時の田端村は崖上と崖下があったので、こちらは崖下、崖上に上田端八幡神社が現在も鎮座していますが元は同社だったとか。
参道進むと階段がありますが左手には田端富士があります。
御朱印は拝殿向かって左側社務所(閉まっている)前に箱に入っています。
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さいごに
セルフ御朱印の形態はなかなか珍しいですが、
この三社は宮司さんとそのご子息で兼務されてらっしゃるとのことです。
最近でこそ御朱印ブームも手伝って各社きれいな手書御朱印を頂けますが、
御朱印は参拝の証、
自身での御朱印押印にチャレンジしてみたらいかがでしょうか!