魔法宮火雷神社

まぼうぐうからいじんじゃ

魔法宮火雷神社(まぼうぐうからいじんじゃ)は岡山県吉備中央町に鎮座する神社

神社情報

魔法宮火雷神社

 ご由緒

魔法宮火雷神社(まぼうぐうからいじんじゃ)は岡山県吉備中央町に鎮座する神社。
当神社は加茂川町三納谷に鎮座の三所神社の境外末社。第64代円融天皇の頃上田西村に火災や悪病が流行したので、火雷神を祭神とした三所権現の末社として黒杭魔法松に鎮め奉った。ところが忽ち霊験があらわれ、それが各地に伝わり、現在では県下はもとより、広島県東条方面からの参拝者のある神社である。
室町時代末期、大勢のバテレンに紛れて南蛮船で来航したキウモウ狸は、日本国内を回り、江戸時代中期に岡山県御津郡加茂川町(現 吉備中央町)の廃銅山を棲み処として定住。のちに村人たちは牛馬守護や火難盗難を予言する魔法様としてお祀りした。

 ご祭神

火雷神、魔法様

 最寄駅

なし

 鎮座地

岡山県加賀郡吉備中央町上田西158

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