神社のキホン

御朱印のキホン

御朱印とは寺院や神社に参詣・参拝した際に証として授け与えられる墨書きと印影です。
本来は般若心経などの写経を奉納した際に納経の証として授与されていたものが、現在は簡略化され気軽にいただけるようになりました。
もともと”渋い趣味”と言われていた御朱印収集ですが、パワースポットブームによって神社巡りも人気がでて「御朱印ガール」という言葉がでてくるなど世間に広く認知されるようになりましたね。

たくさん集めた御朱印を改めて見直すと幸せな気分になります 笑

ここでは特に神社についての御朱印について触れていきます。


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持っていくもの

御朱印帳

授与所でも売っていますし、ネット通販でも買えます。ロフトとかでも売っていたような、、、
持っていなくても書置きや半紙に書いてもらうこともできます。授与所でお願いしてみましょう。
各寺社でオリジナル御朱印帳を授与していたりするので、御朱印帳を集めている方もいます。

小銭

大体初穂料300円~500円で授与していただけるところが多いです。
1万円札などは崩していった方がスマートですね。
僕は神社巡りのために100円玉貯金をしています 笑

御朱印のいただき方

  1. まずは本殿にて参拝。これは絶対です。まずは神様にご挨拶しましょう。
  2. 授与所か社務所でいただけるのがほとんどです。お守り売り場をまずは探してみましょう。
    わからなかったら巫女さんか神職さんに伺ってみましょう。
  3. 小銭を準備して、御朱印帳のページを開き「御朱印をお願いしたいのですが」と伺うと書いていただけます。
    閉じたまま渡さないようにしましょう。どのページにされます?と聞かれますので。
  4. 初穂料は先払いと後払いとまちまちなので一応準備しておくと吉。
  5. 大体5分程度で書いてもらえますが、人気のある神社や限定御朱印の授与時期は混みますので30分から1時間かかる場合もあります。
    時間には余裕を持って。待っている間は境内を散策したり、まったり過ごしましょう。イライラは禁物です。
  6. 御朱印帳を返していただきます。だいたい「ようこそお参りくださいました」とおっしゃりますので、感謝の気持ちを伝えておきましょう。

神社によっては複数の神社や摂社、末社の御朱印がいただけることがあります。
この場合は先に御朱印をお願いして、そのあとにその神社にお参りするようにしましょう。
御朱印だけもらって参拝をしない、というのは避けましょう。
一度このパターンで大変なことになったのですが、これは別の機会に…。

御朱印がいただける神社の探し方

だいたい誰もが知っている大きな神社であれば御朱印はいただけます。
ただ近場や観光で限られたエリアで御朱印収集を効率よく行いたい場合は事前に神社情報をチェックして計画を立てる必要があります。

僕の場合は、、、

  • 別表神社…ある一定の規模以上の神社が別表神社ですのでほぼ御朱印もいただけます。
  • FacebookやTwitterを運用されている…こちらも御朱印をいただける可能性は高いです。更新頻度にもよりますけども。
  • ホームページやブログが運用されている…ホームページ担当者がいそうな感じであれば御朱印をいただける可能性は高いです。

規模の小さな神社だと神職さんの人数も限られているので、平日や週末の祈祷の時間などはいただけないことがあります。
この場合は残念ですけども、ひとつご縁と考えて改めて訪問しましょう。