神社のキホン

神社参拝のマナーの基本

神社に行く理由は人によりさまざまですが、
運気をあげたい、ご利益を得たい
と思う方が大半だと思うのですよね。
でも肝心な作法がなってないとかえって運気を下げる結果となります。

鎌倉時代の最初の武家法「御成敗式目」の第一条にこんな条文があります

「神は人の敬うに依って威を増し、人は神の徳に依って運を添う」

これは
「神は人から敬われることによって霊験があらたかになって益々その威力を発揮するようになり、
 また人は神を敬うことによってより良い運を与えられる」
という意味です。

神を敬うことでよい運を与えられるので、
作法と敬神によってよい運を得られる、ということを心得ましょう。


鳥居で一揖(いちゆう)

鳥居は神域への入り口、玄関なので軽く会釈をしましょう。
一揖は軽く一礼することです。

参道は端を歩く

真ん中は「正中」といって神様が通るところです。
参拝するときは端を歩きましょう。

手水舎で心身を清める

柄杓に直接口をつけたり、手水鉢に賽銭を入れたりしないようにしましょう。

参拝

賽銭は投げつけないようにしましょう。
優しくそっと賽銭箱にいれましょう。

おみくじ

よい内容であれば持って帰っても構いません。
木の枝などに結び付けるのはやめましょう。木が痛みます。

ご神木に抱きつく、磐座に座る

たまにご神木に抱きつく人を見かけますが近づくだけで根が傷んだり木が傷むのでやめましょう。
また万葉集から奈良時代ではご神木に触れると祟ると思われていました。
「触らぬ神に祟りなし」といいます。
ご神木に触れないようにしましょう。

立ち入り禁止の場所に入らない

禁足地の場合もあるので、みだりに入ってはいけません。
紙垂が貼ってある場合も同様です。

最悪の場合「礼拝所不敬罪」で逮捕されます。
参拝の目的以外だと「不法侵入罪」が成立することも。

落書きをしたり破壊したりしない

当たり前のことですが、「器物損壊罪」や「文化財保護法違反」で逮捕される恐れがあります。
文化財保護法違反の方が罪が重いです。

持って帰らない

神域にあるものはみだりに持ち帰ってはだめです(石とか砂とか)。
お祓いを受けた授与品を授かりましょう。

着物で自撮りをしない

神社に限りませんが、左前の死装束になりますので、ミラーアプリか反転させましょう。

フラッシュをたかない

フラッシュで木造建築や彫刻等が傷むことがあるといわれています。
それ以上に神域で不必要にチカチカさせることはよくないです。

最近のカメラは補正機能が高くフラッシュたかなくてもいい写真がとれるのでフラッシュはオフにして撮影しましょう。

振る舞い

神社に行くときは禊の代わりにお風呂に入ってから参拝する方がよいといわれています。
神社は神聖な場所なので騒いだりしない方がよいです。

丑の刻参りをしない

ここでいう丑の刻参りは藁人形に釘をうつものです。
「不法侵入罪」「器物損壊罪」「脅迫罪」が成立することがあります。

参拝しない方がよい時期

忌中

忌中の50日の間は参拝しない方がよいでしょう
鳥居をくぐらないのがよいです。

生理中

女性では生理中は参拝しない方がよいでしょう
ただし現代ではそれほど気にしなくてもよい風潮になっていますが、
伊勢神宮など格式が高い神社はしきたりとして皇室も倣っているようです。

夜間参拝

「ハレ」の日(初詣やお祭り)は別として、日常の参拝は午前中から閉門時間までに済ませるようにしましょう。
夜は神様も休まれてるそうなのでみだりに立ち入らない方がよいとされています。

まとめ

知らないとできない作法(マナー)もありますが、「知らぬは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というように周りの方は見ています。
逆にできていると、「あやつ、できるな!」と一目おかれます(多分)。

神社は神域であることをわきまえれば、あとは常識の範囲内で、
何事も礼節をもって丁寧にやれば、神様も快く迎えてくださると思います!

 

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