神社のキホン

日本最高の神社、伊勢神宮

一生に一度は伊勢神宮

伊勢神宮とは2000年前から三重県伊勢市に鎮座する神社で日本全国の神社のトップであり、日本人の総氏神となっています。
古代においては宇佐神宮、中世においては石清水八幡宮と共に二所宗廟のひとつとされていました。
明治時代から終戦までの近代社格制度においてはすべての神社の上に位置する神社として社格の対象外とされていました。
伊勢神宮は皇室の氏神である天照大神を祀るため歴史的に皇族や朝廷と結びつきが強いです。

そんなトップオブ神社の伊勢神宮について今回はご紹介したいと思います。


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神宮の概要

伊勢神宮は紀元前38年、第11代垂仁天皇の頃に内宮が創建されました。
伊勢神宮は内宮(ないくう)と外宮(げくう)の二つの神社で構成され、
広義には別宮(べつぐう)、摂社、末社、所管舎を含めた合計125の社宮を「神宮」と呼びます。

主祭神は内宮(皇大神宮)が太陽を神格化した天照大神、外宮(豊受大神宮)が衣食住の守り神の豊受大神です。

三種の神器のひとつである、八咫鏡が神宮のご神体です。

神宮の歴史

古代においては皇室の氏神として天皇以外の奉幣は禁止されていました。
天皇以外は参拝できなかったんですね。

中世に入り朝廷への崇拝から日本全体の鎮守として全国の武士から崇敬されました。
また神仏習合により神道側の最高神とされます。

近世では、特に江戸時代、おかげ参り(お伊勢参り)が流行しました。
「東海道中膝栗毛」で語られるように多くの庶民が全国から参拝していました。
この時代、「旅行」が一般的ではなかったですが、関所を通る理由として「お伊勢参り」が通じ、一種の娯楽としてお伊勢参りが流行したそうです。

終戦後は宗教法人神社本庁の発足により全国の神社の本宗となりました。

神宮の式年遷宮

伊勢神宮では20年に一度式年遷宮が行われます。
およそ1300年間、2013年に62回目の式年遷宮が行われました。
式年遷宮とは正殿や鳥居など全社殿を造り替えます。
これによってさまざまな技術が継承されてきたといわれています。

神宮の建物は比較的簡素な作りになっており、これは20年に一度遷宮が行われるので、
その耐用年数で作られていますが、遷宮が続いているので1300年前の姿を今も継承しているということです。

おみくじ

伊勢神宮にはおみくじはありません。
これは伊勢神宮に参拝した日が誰にとっても吉日である、ということにちなんでいます。

まとめ

日本の最高に位置する神社として歴史的に数々の崇敬をうけてきました。
ぜひ一生に一度は伊勢神宮に参拝しましょう!

アクセス

伊勢神宮内宮 (いせじんぐうないくう) – 神社巡りジャパン

伊勢神宮外宮 (いせじんぐうげくう) – 神社巡りジャパン