茨城十二社巡りをしていて稲敷市大杉神社に伺いましたが、
とにかく猫いっぱい!
そんな大杉神社をご紹介したいと思います。
豪華な社殿が「茨城の東照宮」とも
大杉神社は創建767年、常陸国風土記にも登場する古社で、古くから崇敬されている神社です。
一の鳥居では鼻高天狗は「ねがい天狗」、烏天狗は「かない天狗」が出迎えてくれます。
夢をかなえてくれる【日本唯一夢結び大明神】として関東や東北地方に分布する約670社の大杉神社の総本社です。
別名あんばさまと呼ばれていますが、もともとここは「阿波(あば)村」であり方言で「あんば」と呼ばれていたそうです。
早速猫がお迎え
駐車場からすでにネコ三昧でした。
社務所の前でくつろぐネコさん
のんびりあくびネコさん
手水舎で喉を潤すネコさん
今は亡きご神木「太郎杉」跡地に親子ネコが
ずっとニャーニャーいいながらついてくるネコさん
おなかすいてるのかな?
神社にネコは似合いますなぁ
とにかく豪華絢爛な拝殿、麒麟門
とにかく火災消失が多かった神社のようで、
本殿幣殿拝殿の複合社殿は1816年に完成。
2012年に再建された楼門の麒麟門。
かつてこのような日光東照宮の日暮らし門にも負けない豪華絢爛な楼門を構えていたそうです。
境内をぐるり「三郎杉」「勝馬神社」
かつて境内にあった太郎杉がご神木のひとつで霞ヶ浦を航海する船からも目印として見えたとか。
現在は境内にある三郎杉と第二駐車場奥の次郎杉が現存しています。
摂社の勝馬神社。
近くにJRA美浦トレーニングもあることもあってJRA関係者や競馬ファンに勝馬守りや馬蹄絵馬が人気だそうです。
アクセス
ぜひともネコちゃんに会いに、夢が叶うように参拝してみましょう~
茨城県稲敷市阿波958
車:圏央道 稲敷ICから約3km
電車:JR成田線「下総神崎駅」からタクシーで15分