冨士山稲荷神社

ふじやまいなりじんじゃ

冨士山稲荷神社(ふじやまいなりじんじゃ)は長野県飯田市に鎮座する神社

信濃國十四社

神社情報

 ご由緒

社伝によると、慶長6年(1601)2月、小笠原兵部太夫秀政が飯田5万石に封じられた際、飯田城の鬼門にあたる破魔射場(現在 浜井場)の藤山(ふじやま)に、災難除の意味も込め、崇敬する稲荷大神を祀ったのが始まりであるといわれています。小笠原氏は慶長18年(1613)10月に松本城主8万石に移封されましたが、このことは、秀政の室の峯高夫人(名を福姫といい、徳川家康の長子信康の女)の尊崇が特に厚く、大神の御加護によるところと、当社を「出世稲荷」とも称しました。それ以来歴代藩主心のよりどころとして、また飯田、伊那谷の鎮護神として、古くから「ふじやまさま」の尊称とともに、多くの崇敬を集めてきました。古くは豊受稲荷神社・稲荷社とも呼ばれてきましたが、地名の藤山から冨士山稲荷神社と改称されました。昭和52年(1977)7月に大造営が行われるなど、社頭は一新され、大唐破風造りの社殿が参拝者を迎え入れてくれます。

 ご祭神

倉稲魂大神、、豊受大神

 巡拝

 最寄駅

JR飯田線 伊那上郷駅(610m)
JR飯田線 桜町駅(890m)
JR飯田線 鼎駅(1170m)

公式サイト / SNS

 鎮座地

長野県飯田市浜井町3363

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