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素鵞神社

素鵞神社

  • そがじんじゃ
  •  茨城県小美玉市小川1658−1
  •  337
  • 村社
  • ツールド御朱印

当神社の社伝によると、享禄二年(一五二九年)「橋本源左衛門」、「橋本孫左衛門」の兄弟が園部川の河口で遊漁を楽しんでいたところ、流れの中に鯉とイサザに覆い守られている奇異なものを発見されました。兄弟はしばらく注視していると、ほどなく岸辺近くに寄ってきたので掬い上げてみました。するとその奇異なるものはなんと御神像であり、兄弟に「吾は是牛頭天王にして陰神、陽神也。将に当所の鎮守とならん。」と神託を言い渡しました。これにより兄弟は町辻に御神像をお祀りしご奉仕をすることとなりました。  翌年の享禄三年(一五三〇年)、この話を聞き及んだ小川城主「薗部宮内少輔」が願主となって祭典を行うと、御神像は紛れもなく陰陽の二神であると分かった為、陽神の「素戔嗚尊」を城外に、陰神の「櫛稲田姫命」を城内に、それぞれ社殿を造営し分祭鎮座されるこことなりました。また、別当は「華蔵院」(現在は廃寺)とされ、田方三石が社領とされました。  以降、毎年六月になると「四度のまつり」と称する四回の祭礼が城内より村中に至るまで盛大に執り行われたそうです。今もその式が残り、素鵞神社の「祇園祭」に受け継がれております。

八坂神社(取手市)

八坂神社(取手市)

  • やさかじんじゃ
  •  茨城県取手市東1-2-9
  •  239
  • 村社

八坂神社は、旧取手市内に於ける、上町、仲町、片町の鎮守であり、三ヶ町の「産土神(うぶすながみ)」として「牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)」として敬称親しまれてきました。 創建は寛永3年(1626)、御祭神は素盞鳴命(スサノオノミコト)をお祀りいたしております。 拝殿は、天保3年(1832)壬辰6月吉日の建立で、拝殿の廻り廊下の角金具にはっきりと刻まれています。6月吉日と完成の日付があるのは当時の例大祭は6月であったため、大祭に間に合うように完成を急いだであろうことが想像できます。 現在の本殿(取手市指定有形文化財)は明治36年(1903)に再建されたもので一間社流造、建物全体に精巧な彫刻が施されています。この彫刻は明治39年(1906)に建てられ、後藤縫殿之助(ごとうぬいのすけ)・保之助(やのすけ、後藤縫殿之助の二男)親子の作の刻明がありますが、縫殿之助は明治34年(1901)になくなっており、保之助は兄の後藤桂林(ごとうけいりん)を頼り、寺田松五郎(てらだまつごろう)、高石伊八郎(たけしいはちろう)らと共に完成させました。向拝の龍の彫刻の裏には「寺田松五郎」、本殿仮壁には「後藤桂林」の名が刻まれています。 この本殿は、明治期にできたとは思われぬほど古格の高い立派な建築物です。