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山口大神宮

山口大神宮

  • やまぐちだいじんぐう
  •  山口県山口市滝町4-4
  •  306
  • 県社

山口大神宮(やまぐちだいじんぐう)は、山口県山口市にある神社である。旧社格は県社。 永正17年(1520年)、大内氏30代目の大内義興が伊勢神宮の神霊を勧請して創建したものである。 永正5年(1508年)6月、大内義興は山口に逃げてきた前将軍・足利義稙を奉じて上洛し、以降11年間京都に滞在し、管領代として幕政を執行した。その間の永正11年(1514年)、義興は伊勢神宮に参拝し、伊勢神宮を山口に勧請したいと思ったという。義興は、永正15年8月に京都を発って山口に帰ったが、帰国してすぐに伊勢神宮を勧請するための準備を始めた。伊勢神宮を勧請するための土地を探して、現在地の高嶺東麓を社地に定め、すぐに社殿建立を開始した。永正17年4月に社殿が落成し、天皇に伊勢神宮勧請の許可を求め、同年6月29日、後柏原天皇の勅許を得て伊勢神宮の神霊を勧請、鎮座した。 当初は高嶺神明と称していたが、後柏原天皇から「高嶺太神宮」、後陽成天皇から「伊勢」の勅額が授けられ、高嶺太神宮、今伊勢と呼ばれるようになった。江戸時代まで、伊勢神宮より神霊の勧請を受けたのは日本中で当社だけであった。江戸時代に伊勢信仰が盛んになると、特に西日本各地から多くの参拝者が訪れるようになった。今も参道脇には多くの「日参一万日成就」の石碑が残る。 昭和3年、県社に列せられ、社名を高嶺神社とした。昭和22年に現在の山口大神宮に改称した。