降松神社

くだまつじんじゃ

降松神社(くだまつじんじゃ)は山口県下松市に鎮座する神社

県社

神社情報

降松神社

 ご由緒

降松神社(くだまつじんじゃ)は山口県下松市に鎮座する神社。旧社格は県社。
推古天皇三年(595)に都濃郡鷲頭庄青柳浦の松の木に大星が降臨。星は七日七夜輝き、「我は天之御中主尊なり、今より三年ならずして百済国の王子来朝すべし。その擁護のため天降りしなり」との託宣があった。
推古天皇五年(597) 三月二日、百済国聖明王第三王子・琳聖太子が来朝。青柳浦桂木山に「北辰妙見社」として「大星」の御神霊が祀られ、妙見社は鷲頭庄の氏神となる。これ以後、青柳浦は「降松」と改められた。
大内弘世が、鷲頭山の麓・赤阪に若宮を建立。
明徳三年(1392)、大内義弘が、中宮に五重の塔や仁王門を建立。七ヶ国の守護領国(義弘当時)各地に北辰妙見社を勧請した。鷲頭山は、それらの妙見社の「本宮」として篤く信仰された。

 ご祭神

天之御中主尊

 社格等

 最寄駅

JR岩徳線 生野屋駅(1830m)
JR山陽本線 下松駅(1900m)
JR岩徳線 周防花岡駅(2440m)

公式サイト / SNS

 鎮座地

山口県下松市河内1984番地

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