金刀比羅宮 ことひらぐう 香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1 5.9k 国幣中社 さぬき15社 金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社。こんぴらさんと呼ばれて親しまれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。明治維新の神仏分離・廃仏毀釈が実施される以前は真言宗の象頭山松尾寺金光院であり、神仏習合で象頭山金毘羅大権現と呼ばれた。現在は神社本庁包括に属する別表神社、宗教法人金刀比羅本教の総本部。全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮でもある。
高屋神社(観音寺市) たかやじんじゃ 香川県観音寺市高屋町2800 941 式内小社 高屋神社(たかやじんじゃ)は、香川県観音寺市にある神社。標高404mの稲積山の頂上にある。「~天空の鳥居~高屋神社本宮」として近年は全国的に有名となり、観光客が後を絶たない。
田村神社 たむらじんじゃ 香川県高松市一宮町字宮東286番地 545 名神大社 国幣中社 別表神社 諸国一宮 さぬき15社 田村神社(たむらじんじゃ)は、香川県高松市一宮町にある神社。式内社(名神大社)、讃岐国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。別称として「田村大社」「一宮神社」「定水(さだみず)大明神」「一宮大明神」「田村大明神」とも。
滝宮天満宮 たきのみやてんまんぐう 香川県綾歌郡綾川町滝宮1314番地 410 菅公聖蹟二十五拝霊場 さぬき15社 滝宮天満宮(たきのみやてんまんぐう)は、香川県綾歌郡綾川町にある神社(天満宮)。 天満宮の祭神である菅原道真は886年(仁和2年)から890年(寛平2年)の間、讃岐守として讃岐国に赴任している。当天満宮が鎮座している場所は、かつて讃岐国国司の官舎(有岡屋形)が存在した場所といわれている。 毎年8月25日に行われる滝宮の念仏踊は、重要無形民俗文化財に指定されている。また、香川県で最も有名な学問の神様として多くの参拝者を集める。
石清尾八幡宮 いわせおはちまんぐう 香川県高松市宮脇町一丁目30番3号 319 県社 さぬき15社 石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)は香川県高松市宮脇町一丁目にある神社。高松の氏神である。境内には香川県神社庁が所在している。
粟井神社 あわいじんじゃ 香川県観音寺市粟井町1716番地 151 名神大社 県社 粟井神社(あわいじんじゃ)は、香川県観音寺市にある神社。讃岐国苅田郡(後の豊田郡、次いで三豊郡)の式内社(名神大社)。旧社格は県社。藤目山山麓、岩鍋池の畔にある。境内には約3,000株のアジサイが植えられており、6月下旬にはあじさい祭が開催される。別名の「あじさいの宮」「アジサイ神社」はこのアジサイから呼ばれるようになったという。
冠纓神社 かんえいじんじゃ 香川県高松市香南町由佐字三原1413番地 143 県社 さぬき15社 冠纓神社(かんえいじんじゃ)は、香川県高松市香南町由佐にある神社。別名は「かむろ八幡宮」で、香南町の氏神として親しまれ、縁結び神社としても知られる。秋季例祭で披露される夫婦大獅子舞で使用される大獅子は県指定有形民俗文化財で、日本一の大きさともいわれる。讃岐国香東郡井原庄出生説もある安倍晴明が神主をしていたという伝承もある。境内には樹齢800年以上の楠を始め100種以上に及ぶ植物が群生しており、香川県自然記念物に指定されている。
香川縣護國神社 かがわけんごこくじんじゃ 香川県善通寺市文京町四丁目5番5号 127 全国護国神社会 さぬき15社 香川県護国神社(かがわけんごこくじんじゃ)は、香川県善通寺市に鎮座する神社(護国神社)。讃岐宮(さぬきのみや)とも称する。香川県出身の戦没者35700余柱を祀る。毎年8月には万灯夏まつり(万灯みたま祭り)がおこなわれている。
讃岐東照宮・屋島神社 さぬきとうしょうぐう やしまじんじゃ 香川県高松市屋島中町140 104 県社 全国東照宮めぐり 慶安4年(1651年)、初代高松藩主・松平頼重が、香川郡宮脇村の本門寿院境内に東照大権現の神廟を建立したのが始まりの屋島神社。山王権現としても尊崇され、文化12年(1815年)、8代高松藩主・松平頼儀が屋島山麓において社殿の造営に着手、文化十二年(1815)に完成した。その後、明治四年には冠獄神社と改め、さらに明治七年屋島神社と改称、同年県社に列せられる。
水主神社(東かがわ市) みぬしじんじゃ、みずしじんじゃ 香川県東かがわ市水主1418-1 55 式内小社 さぬき15社 水主神社(みぬしじんじゃ、みずしじんじゃ)は、香川県東かがわ市にある神社である。倭迹々日百襲姫命を祀る。式内社で、旧社格は県社。
山北八幡宮 やまきたはちまんぐう 香川県丸亀市山北町569 郷社 さぬき15社 山北八幡宮と奉称せられ旧丸亀市の産土神なり。 宝暦の社記によれば当社往昔は、船山に鎮座ありて船山大明神と奉称せられしが、船山後に亀山と称せらるるに至り。よって亀山大明神と称せらるるに至れりとありて、伝うる所によれば、往古亀山は船山又は波越山と称せられ、海潮山のふち迄満ち来りしを以てこの山に於て船を造り又修理せしより船山と称したり。 後年この沖に大亀来たりしを捕らえて朝廷に献ず。以来沖を丸亀沖と称し山を亀山と称するに至れりと言う。 三代実録に「元慶5年(881)11月14日戊午授讃岐国正六位上船山神従五位下」とあるは当社なりと言えり。道隆寺温故記には延久5年(1073)秋8月裕善法印勅を奉じて当社外四ヶ所に八幡宮を創建すとあり。(中津、山北、葛原、三井、堀江) 又、応保年間(1161~1162)崇徳天皇鵜足郡亀山の北に登り給い(亀山古くは鵜足郡に属せしと)遥かに山城国雄徳山の大神を拝し給う。依ってその跡に小祠を営み山北八幡宮と奉称すとも言う。 永仁5年(1297)遷宮、貞治3年(1364)遷宮のこと温故記に見ゆ。 或は貞治元年(1362)海崎元村再興すとも言えり。 慶長7年(1602)国主・生駒一正、西讃鎮護の為め亀山に築城し、故を以て当社を柞原郷王子森に遷座して社殿を造営し神領十六石を寄進す。然れども社号は山北八幡宮と唱え奉れり。 寛永18年(1641)山崎家治封を西讃にうけ丸亀に居城するや社殿を修して郷社となし、京極氏丸亀藩主となるに及びて亦厚く崇敬せり。 丸亀は、生駒氏築城以来追々繁栄して西讃の主要地となり。当社遷宮後も丸亀は、当社氏子として今日に及べり。 而して亀山の鎮座地は明治6年兵営建設の際取り除かれて、その跡を失うに至れり。
坂出八幡神社 さかいではちまんじんじゃ 香川県坂出市八幡町2丁目3−37 村社 さぬき15社 創建年代は不詳で、往古、男山八幡宮より分霊勧請され、角山の麓に鎮座していましたが、天正3年(1575)3月3日角山の麓より字中浜へ遷座されました。又、正平年間(1346~69)細川頼之が細川清氏と高屋城で戦った時、頼之は神明の加護により大勝を得たので、凱旋の途次、角山の麓に祠を建て八幡神を祀ったのが始まりとも伝わります。 寛文年間(1661~1672) には社人・福家吉太夫と別当・摩尼珠院との間に紛争が生じ、双方共募り寺社方へ訴えたのですが、吉太夫は敗訴改易となり、社は寛文9年(1669)3月摩尼珠院の境内に遷座されましたが、毎夜別当氏子等に霊夢があり、人々は畏怖して同年12月現社地に遷座されました。 元禄2年(1689)坂出政所・橋本金左衛門の斡旋により社殿を改築し、文政12年(1829)には高松藩主・松平頼恕が久米英左衛門に命じてこの地に大墾田を作ったことにより戸口が俄に増し、崇敬者が多くなりました。天保13年(1842)拝殿を改築し次いで安政4年(1857)本殿を改築しました。 明治12年村社に列せられ、坂出一村の産土神となり、明治25年に境内を拡張、明治29年神輿庫新築、大正13年社務所改築、昭和5年参道を拡張し現在に至っています。
宇佐神社(さぬき市) 香川県さぬき市長尾名1656-1 42 郷社 さぬき15社 承平6年(936年)8月、九州の宇佐神宮の分霊を勧請し、長尾郷の総鎮守神として現在地に奉祀した。一万坪の境内には、古墳時代後期の円墳が数多く群集している。社殿は主墳のところに立地している。周辺一帯は、県立亀鶴公園として整備されており、宇佐神社もこの中に含まれており、春には桜が咲き乱れる名所になっている。
豊浜八幡神社 とよはまはちまんじんじゃ 品陀和気命、帯仲日子命、帯比売命 郷社 さぬき15社 豊浜八幡神社(とよはまはちまんじんじゃ)は、香川県観音寺市豊浜町にある神社。近代社格では郷社。さぬき十五社の15番。参拝すれば、御朱印を頂ける。 御祭神は品陀和気命・帯仲日子命・帯比売命。境内社に妙賢神社・天満宮・稲荷神社がある。 和銅元年(708年)の創建と伝えられる。姫郷和田郷十五ヶ村(現 豊浜町・大野原)の氏神であり、最盛期には末社820社があったという。 あるいは、孝徳天皇の御世(645年-654年)に、姫神三神を豊前国宇佐の宮(現 宇佐神宮)からこの地に移し、姫浜八幡宮と称したともいう。 また、当社の森のクス、クロマツ、ホルトノキ群などが香川の保存木となっており、明治期には、宮島の厳島神社へ本柱用の大木1本を寄進している。 これが、かの有名な海にそびえる厳島神社の大鳥居の主柱に用いられたクスノキで、現在も境内に「厳島神社大鳥居主柱楠出処の地」の碑がある。
琴弾八幡宮 ことひきはちまんぐう 香川県観音寺市八幡町一丁目1番1号 39 県社 さぬき15社 琴弾八幡宮(ことひきはちまんぐう)は、香川県観音寺市の琴弾山にある神社である。旧社格は県社。八幡神として応神天皇・神功皇后・玉依姫命を祀る。神仏習合の時代には当社が四国八十八箇所第68番札所だった。現在は新四国曼荼羅霊場23番。さぬき十五社の14番でもある。
大水上神社 おおみなかみじんじゃ 香川県三豊市高瀬町羽方2677番地2 27 式内小社 県社 大水上神社(おおみなかみじんじゃ)は、香川県三豊市にある神社である。式内社で、旧社格は県社。讃岐国二宮とされる。
白山神社(三木町) しらやまじんじゃ 香川県木田郡三木町大字下高岡973番地 19 小社論社 白山神社(しらやまじんじゃ)は、香川県木田郡三木町にある神社。讃岐国三木郡の式内社和爾賀波神社の論社のひとつである。 標高203mの白山(三木富士・東讃岐富士)の南麓にある。また、白山山頂には、龍王社と石鎚神社の石祠がある。 境内は桜の名所である。将来は白山全体に桜を植樹する予定がある。
和爾賀波神社 わにかわじんじゃ 香川県木田郡三木町大字井戸字熊田1582番地 17 小社論社 郷社 和爾賀波神社(わにかわじんじゃ)は、香川県木田郡三木町にある神社。讃岐国三木郡の式内社和爾賀波神社の論社のひとつである。 三木町には同じ「わにかわじんじゃ」と呼ぶ神社として鰐河神社があり、こちらも式内和爾賀波神社の論社である。
飯神社 いいじんじゃ 香川県丸亀市飯野町東二 11 式内小社 県社 飯神社(いいじんじゃ)は、香川県丸亀市にある神社。讃岐国鵜足郡の式内社。旧社格は県社。「讃岐富士」と称される飯野山の西南麓に鎮座し、飯野山登山口もあるが、山自体を神体山とするという。
鰐河神社 わにかわじんじゃ 香川県木田郡三木町大字下高岡1843番地 11 式内小社 郷社 さぬき15社 鰐河神社(わにかわじんじゃ)は、香川県木田郡三木町にある神社。讃岐国三木郡高岡郷の式内社和爾賀波神社の論社のひとつである。さぬき十五社の一つ。 同じく和爾賀波神社の論社の白山神社は、鰐河神社の境外末社という説がある。
誉田八幡神社(東かがわ市) ほんだはちまんじんじゃ 香川県東かがわ市引田2873番地1 6 郷社 誉田八幡神社(ほんだはちまんじんじゃ)は香川県東かがわ市の引田にある神社。誉田八幡宮とも呼ばれる。祭神は応神天皇。旧郷社、神饌幣帛料供進社。
大井戸水神社 おおいどみずじんじゃ 香川県高松市瓦町二丁目10番地3 4 大井戸水神社(おおいどみずじんじゃ)は、香川県高松市瓦町二丁目にある神社。登記上の宗教法人名称は大井戸水神社教会(おおいどみずじんじゃきょうかい)であり、法相宗の寺院である。
熊野権現桃太郎神社 くまのごんげんももたろうじんじゃ 香川県高松市鬼無町鬼無848番地 3 熊野権現桃太郎神社(くまのごんげんももたろうじんじゃ)は、香川県高松市鬼無町鬼無にある神社。 高松市鬼無町、五色台山系・袋山の裾野に位置する。正式名称は熊野権現だが、1988年(昭和63年)に祭神を増祀し、神社本庁からの承認のもと熊野権現桃太郎神社を愛称とした。
華下天満宮 はなしたてんまんぐう 香川県高松市百間町3番地8 1 華下天満宮(はなしたてんまんぐう)は香川県高松市百間町にある神社。高松市内で最も古い神社である。同市内にある中野天満神社より古いことから「古天神さん」や、その向きから「北向天神」あるいは単に「天神さん」とも呼ばれる。
金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社。こんぴらさんと呼ばれて親しまれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。明治維新の神仏分離・廃仏毀釈が実施される以前は真言宗の象頭山松尾寺金光院であり、神仏習合で象頭山金毘羅大権現と呼ばれた。現在は神社本庁包括に属する別表神社、宗教法人金刀比羅本教の総本部。全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮でもある。