大宮神社(薩摩川内市)

おおみやじんじゃ

大宮神社(薩摩川内市)(おおみやじんじゃ)は鹿児島県薩摩川内市に鎮座する神社

郷社

神社情報

大宮神社(薩摩川内市)

 ご由緒

当社は、近江国坂本に鎮座する日吉神社の支社として祀られて来た。日吉神社は山王権現とも云われ、古来朝野の信仰のきわめて深かった名神である。入来では、鎌倉時代に入来院地頭渋谷氏が勧請し始め牟田多に鎮座されたが、十一代領主入来院重豊の時現在地に遷座されたと伝える。入来院内諸社の総社として、産業生産、縁結びの神として郷民に厚く尊崇され、明治四年郷社に列格された。二十二番舞は「十二人剣舞」であるが、この中で国歌「君が代」が歌われることから、国歌の源泉は入来神楽にあるといわれ、映画にもなって全国的に注目されるようになった。

 ご祭神

大己貴命

 社格等

 最寄駅

なし

 鎮座地

鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名7308

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