金刀比羅山宮

ことひらさんぐう

金刀比羅山宮(ことひらさんぐう)は福井県越前町に鎮座する神社

村社

神社情報

金刀比羅山宮

 ご由緒

社伝によれば、古来出雲地方で氏神として祀られていた大國主大神、事代主大神が故あって当地方に奉遷され、海岸に険しく突き出た山並を別け入った処、此の地を鎮座に相応しい処と定め社が草創されたのが起こりであると言われる。一舟乘安命が(生年不詳)延宝三年歿(1675)此の山を霊山幡ケ山と呼んだ事が伝えられている。
以来九代に亘り護持されたが千七百年代になり、享保十六年(1731)百年来の大雪、享保十七年(1732)飢饉が発生し、天災、疫病、兵害に加えて過酷なまでに行われる弾圧を受る庶民の苦境はあたかも生地獄の如くであったと伝えられる。心を痛め深く庶民の暮らしを思い時の宮守高原正信大人命は諸国の修験地を巡り祈りを捧げる苦難の道に身を投じたと言われる。
天文元年(1736)7月讃岐国金刀比羅宮に詣でた夜、神の啓示を受けた事から数多く讃岐詣を行ない、御社殿を建立し御分霊を勧請し安永二年(1772)合祀し金比羅神社として氏戸区域を持たない社としての存立を果したのである。

 ご祭神

金刀比羅大神、白峰大神、猿田彦大神、大國主大神、事代主大神

 社格等

 最寄駅

福井鉄道福武線 北府駅(9300m)
福井鉄道福武線 スポーツ公園駅(9380m)
福井鉄道福武線 家久駅(9630m)

公式サイト / SNS

 鎮座地

福井県丹生郡越前町小曽原91-1

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