小童須佐神社

ひちすさじんじゃ

小童須佐神社(ひちすさじんじゃ)は広島県三次市に鎮座する神社

国史見在社郷社

神社情報

小童須佐神社

 ご由緒

須佐神社(すさじんじゃ)は広島県三次市甲奴町にある神社。地名をとって小童(ひち)須佐神社とも呼ばれる。
旧社格は郷社。『三代実録』に見える式外社。
往古より”小童の祇園さん”と崇められ、鞆の祇園さん(沼名前神社)、戸手の祇園さん(素戔嗚神社)、と共に、備後の三祇園と称されている。
創建は不詳。社伝によると四十九代光仁天皇の御宇 宝亀五年(甲寅)四月(七七四)、天下に疫病蔓延人心恐々たる時、小童(ちいさいわらべの意)があらわれて ”我は須佐之男命の化身であるが、当地は昔から自神の鎮座の地であるが、年積りて祭祀もすたれ、祀る人もないのが甚だ残念だ、今復活して我を祀るならば、この里人等は悪病に悩まされることは無いだろう” と託宣があり、社殿を再建と伝わる。

 ご祭神

須佐之男命

 社格等

 最寄駅

JR福塩線 甲奴駅(2010m)
JR福塩線 梶田駅(2800m)
JR福塩線 上下駅(4360m)

 鎮座地

広島県三次市甲奴町小童1072

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