二宮神社(佐渡市)

にくうじんじゃ

二宮神社(佐渡市)(にくうじんじゃ)は新潟県佐渡市に鎮座する神社

郷社

神社情報

二宮神社(佐渡市)

 ご由緒

承久3年(1221)の承久の乱で佐渡ヶ島に送流された順徳天皇の第二皇女忠子女王を奉祀する神社です。女王がこの島で誕生すると鎌倉幕府はここ石田郷上野ヶ原に仮殿を築き、佐渡守護本間左衛門尉の守護を命じます。順徳天皇が仮殿に御幸のおり野菖蒲が咲いているのを見て、この御殿を菖蒲殿と命名されました。後、18歳で女王が逝去されると遺骸は北西に葬られ、遺髪を神霊として菖蒲殿に奉安し、玉島姫命と諡号されました。後深草天皇の御代(1698)に二宮大明神と崇められ、明治6年には郷社二宮神社と改称され二宮郷の産土神となり現代に至りました。

 ご祭神

順徳天皇第二皇女忠子女王

 社格等

 最寄駅

なし

 鎮座地

新潟県佐渡市二宮

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