御袖天満宮

みそでてんまんぐう

御袖天満宮(みそでてんまんぐう)は広島県尾道市に鎮座する神社

郷社菅公聖蹟二十五拝霊場

神社情報

御袖天満宮

 ご由緒

御袖天満宮(みそでてんまんぐう)は、広島県尾道市に鎮座する神社(天満宮)である。旧社格は郷社。延喜元年(901年)、生前の祭神が藤原時平の讒言によって左遷され大宰府へ船で向かう際、尾道に上陸すると土地の人々から麦飯と醴酒を馳走されたので、これに感謝して自らの着物の片袖を破り自身の姿を描いて与えたが、祭神薨後(延喜3年薨去)の延久年間(1069年 - 1074年)、天神坊の境内にその袖を「御袖の御影」と称して祀る祠を建立したのが創祀で、「御袖」を祀る事から「御袖天満宮」と称されたという。なお、天神坊は後に大山寺となって明治の神仏分離まで別当寺として当神社を管掌し、現も境内に隣接している。
近代社格制度において郷社に列した。
境内に至る参道は石段となっており、約5メートルの一枚石が55段使われているが、最後の1段だけわざと石を継いである。また石段下、福善寺前に、祭神が休憩したと伝えられる腰掛石があり、境内にはさすり牛がある。
境内は複数の映像作品の舞台となっており、映画『転校生』や連続テレビ小説『てっぱん』では参道の石段が撮影場所に選ばれた。また、テレビアニメ『かみちゅ!』の舞台となる来福神社の境内は当神社のそれを元に設定されている。

引用:Wikipedia

 ご祭神

菅原道真公

 社格等

 巡拝

 最寄駅

JR山陽本線 尾道駅(1280m)
山陽新幹線 新尾道駅(2150m)
JR山陽本線 東尾道駅(3720m)

 鎮座地

広島県尾道市長江1丁目11-16

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