菅福神社

すげふくじんじゃ

菅福神社(すげふくじんじゃ)は鳥取県日野町に鎮座する神社

村社

神社情報

 ご由緒

菅福神社(すげふくじんじゃ)は鳥取県日野郡日野町に鎮座する神社。旧社格は村社。

創立年代不詳、孝霊天皇とその血族を主祭神とし、高宮(皇宮)大明神と呼ばれていたが、大正9(1919)年、周辺小社八社を合祀し、菅福神社と改称された。
第7代孝霊天皇が「牛鬼」退治のため、当地を通りかかられたとき、懐妊中の皇后・細姫命が産気づかれ、福姫命という姫御子をお産みになったという伝説と縁の場所が残されている。
天皇はこの地を気に入られて行宮を造らせられ、皇女を養育された。その行宮が今の高宮の社(菅福神社)であり、またこの地が仮の都であったことから都の郷(都郷、のち都合)と言うようになったと伝えられる。

 ご祭神

大日本根子彦太瓊命、細姫命、福姫命、ほか21柱

 社格等

 最寄駅

JR伯備線 上菅駅(830m)
JR伯備線 黒坂駅(3340m)
JR伯備線 生山駅(3610m)

 鎮座地

鳥取県日野郡日野町上菅250

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