箱田天満神社

はこだてんまんじんじゃ

箱田天満神社(はこだてんまんじんじゃ)は広島県福山市に鎮座する神社

深安二十六社めぐり

神社情報

箱田天満神社

 ご由緒

豊前国宇佐八幡宮を奉祀して、仁和元年(八八五)備後国安那郡八幡原の里(今の藤森)、すなわちいわゆる古の安那駅付近の小山に創立された八幡神社は、当時上御領村、湯野村、箱田村、道上村、山野村、徳田村、中条村の八箇村の総氏神であった。ところが永正三年(一五〇六)大喧嘩があり、藤森八ケ村の総産土神が取り分かれた時、旧箱田村の氏神として創祀された。他の村々は御幣等を八幡神社より持ち帰り氏神としたが、旧箱田村では菅原道真の座像を持ち帰り、御神体としている。
文政四年九月二十四日再建され、現在は学問の神様として親しまれている。

 ご祭神

菅原大神、火之加具土神、宇賀廼魂神

 巡拝

 最寄駅

JR福塩線 湯田村駅(540m)
井原鉄道 湯野駅(990m)
JR福塩線 道上駅(1370m)

 鎮座地

広島県福山市神辺町字箱田91

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