伊勢神宮内宮 いせじんぐうないくう 三重県伊勢市宇治館町1 19.6k 名神大社 神宮 一代一度大神宝奉献 二十二社 神宮125社 神仏霊場巡拝の道 伊勢神宮(いせじんぐう)は、三重県伊勢市にある神社。 神社本庁の本宗(ほんそう)とされ、正式名称は地名の付かない「神宮」(じんぐう)である。他の神宮と区別するため「伊勢の神宮」と呼ぶこともあり、親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも言う。二十二社(上七社)の一社。 日前神宮、國懸神宮とともに神階が授与されたことのない神社の一社。古代においては宇佐神宮、中世においては石清水八幡宮と共に二所宗廟の1つとされた。明治時代から戦前までの近代社格制度においては社格の対象外とされた。伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つである。一般には内宮(ないくう)と呼ばれる。伊勢信仰の中心となる神社で、日本全国の神社で授与される神宮大麻はこの皇大神宮の神札である。 親王の結婚に際して、新婚旅行として「神宮に謁するの儀」が執り行われるのが通例となっている。複数の神社を参拝する場合、格の高い神社から低い神社の順が一般的だが、神宮の通常の神事は外宮、内宮の順で行う。これを外宮先祭と呼び、参拝も外宮、内宮の順で行うのが正しいといわれる。ただし式年遷宮の遷御は皇大神宮、豊受大神宮の順であり、奉幣(ほうへい)は豊受大神宮、皇大神宮の順である。 別宮として、境内に荒祭宮と風日祈宮、境外に月讀宮、瀧原宮と伊雑宮のほか、境内・境外に27社・33座の摂社、16社・16座の末社、30社・30座の所管社を有する。 建物は豊受大神宮と同様に外側から板垣・外玉垣・内玉垣・瑞垣の四重垣に囲まれ、南北の門に宿衛屋が置かれている。
多賀宮 たかのみや 三重県伊勢市豊川町279 12.6k 神宮125社 多賀宮(たかのみや)は三重県伊勢市豊川町にある外宮(豊受大神宮)の境内別宮である。第62回神宮式年遷宮(2013年)では、別宮の中では荒祭宮に次いで10月13日に遷御が行われた。
豊受大神宮 とようけだいじんぐう・とゆうけ- 三重県伊勢市豊川町279番地 12.6k 名神大社 豊受大神宮(とようけだいじんぐう・とゆうけ-)は、三重県伊勢市豊川町にある神社。伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つである。一般には外宮(げくう)と呼ばれる。式内社(大社)。
伊勢神宮外宮 いせじんぐうげくう 三重県伊勢市豊川町279 12.2k 名神大社 神宮 一代一度大神宝奉献 二十二社 神宮125社 神仏霊場巡拝の道 伊勢神宮(いせじんぐう)は、三重県伊勢市にある神社。神社本庁の本宗(ほんそう)とされ、正式名称は地名の付かない「神宮」(じんぐう)である。他の神宮と区別するため「伊勢の神宮」と呼ぶこともあり、親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも言う。二十二社(上七社)の一社。日前神宮、國懸神宮とともに神階が授与されたことのない神社の一社。古代においては宇佐神宮、中世においては石清水八幡宮と共に二所宗廟の1つとされた。明治時代から戦前までの近代社格制度においては社格の対象外とされた。伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つである。一般には外宮(げくう)と呼ばれる。伊勢市街地、JR・近鉄伊勢市駅から外宮参道を通って5 - 6分ほど歩いた所に鎮座する。皇大神宮(内宮)とともに正宮を構成し、両宮を参拝する際は外宮を参拝した後に内宮へ参るのがしきたりとされる。
二見興玉神社 ふたみおきたまじんじゃ 三重県伊勢市二見町江575 6.8k 村社 別表神社 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、三重県伊勢市二見町江にある神社である。旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。境内の磯合にある夫婦岩(めおといわ)で知られる。猿田彦大神と宇迦御魂大神(ここでは神宮外宮の豊受大神の別名とされる)を祭神とする。
猿田彦神社 さるたひこじんじゃ 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10 4.6k 無格社 別表神社 猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮の近くにある神社である。猿田彦大神と、その子孫の大田命を祭神とする。旧社格は無格社(社格がないという意味ではなく「無格社」という社格)で、第二次大戦後は別表神社となった。
月讀宮 つきよみのみや 三重県伊勢市中村町742-1 1.3k 名神大社 神宮125社 月讀宮(つきよみのみや)は内宮(皇大神宮)別宮で、三重県伊勢市中村町にある神社である。「月読宮」と略字表記される場合がある。 第62回神宮式年遷宮では、内宮の遷御の約1年後の2014年(平成26年)10月6日午後8時に遷御が行われた。
月夜見宮 つきよみのみや 三重県伊勢市宮後1丁目 935 式内小社 神宮125社 月夜見宮(つきよみのみや)は外宮(豊受大神宮)別宮で、三重県伊勢市宮後1丁目にある神社である。 月夜見宮は外宮から北へ約300m、伊勢市駅から西へ約500mにある外宮別宮である。神宮の別宮は基本的に1の社殿につき祭神は1神であるが、月夜見宮は月夜見尊(つきよみのみこと)と、その魂の月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)の2神を祀る。1の社殿に2神を祀る別宮は他に外宮別宮の風宮(かぜのみや)と内宮別宮の風日祈宮(かぜひのみのみや)があり、いずれも祭神は級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)である。 「つきよみさん」とも呼ばれるが、同じく「つきよみさん」と呼ばれる内宮(皇大神宮)別宮の月讀宮は、祭神は同じであるが別の神社である。 最高神天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神の月夜見尊が祭神であるが、外宮別宮としては豊受大神の魂を祭神とする多賀宮(たかのみや)、外宮の地主の神である大土御祖神(おおつちみおやのかみ)を祭神とする土宮(つちのみや)に次ぐ3位で、風宮(かぜのみや)より上位である。内宮別宮として第2位の月讀宮と異なる。内宮には境外別宮が月讀宮、瀧原宮、伊雑宮、倭姫宮の4社あるが、外宮の境外別宮は月夜見宮1社のみである。
倭姫宮 やまとひめのみや 三重県伊勢市楠部町5 577 神宮125社 倭姫宮(やまとひめのみや)は、三重県伊勢市楠部町にある神社であり、伊勢神宮皇大神宮の別宮である。別宮のうち創建が明確であるのは倭姫宮1宮のみで、1923年(大正12年)11月5日ともっとも新しい。祭神は、日本神話で第11代垂仁天皇の第四皇女と伝えられる倭姫命。 倭姫の命は天照大神を祀る宮を定めるため、数国を経たのち現在地に伊勢神宮を創建し、祭祀や神職の制度を定め、神道の基礎を作ったと伝えられるが、明治以前は倭姫命を祀る神社は作られなかった。 明治20年ころより宇治山田町(現在の伊勢市中心部)の住民を中心に、倭姫命を祀る神社を創立すべきという声が高まった。宇治山田町は1906年(明治39年)に市制を施行し宇治山田市となり、市長が先頭にたち倭姫命を祀る神社の創立の許可を1912年(大正元年)に国会に請願し、1919年(大正8年)に帝国議会で創立の予算が可決され、1921年(大正10年)1月4日には内宮別宮としての創立が決定し、外宮と内宮の中間に近い倉田山に創立された。
茜社 あこねやしろ 三重県伊勢市豊川町274番地 87 村社 茜社(あこねやしろ)は、三重県伊勢市豊川町に鎮座する神社。山田産土神八社の1社で、近代社格制度に基づく旧社格は村社。 伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の宮域内に鎮座するが、伊勢神宮の所管する神社ではない。地域住民からは「あこねさん」と呼び親しまれている。
御塩殿神社 みしおどのじんじゃ 三重県伊勢市二見町荘 80 神宮125社 御塩殿神社(みしおどのじんじゃ)は三重県伊勢市二見町荘にある内宮(皇大神宮)所管社で、神事に欠かせない堅塩を作る施設を備えている。御塩殿の読みは神宮では「みしおどの」であるが、二見町では「みしおでん」と呼ぶ。
土宮 つちのみや 三重県伊勢市豊川町 73 神宮125社 土宮(つちのみや)は三重県伊勢市豊川町にある伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の境内別宮である。第62回神宮式年遷宮では、2015年(平成27年)1月28日に遷御の儀が執行された。
子安神社 こやすじんじゃ 三重県伊勢市宇治館町 57 神宮125社 子安神社(こやすじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。内宮の宮域内、宇治橋東詰から東に進むと衛士見張所があり、見張所付近に大山祇神社と並び鎮座する。社名の通り、安産祈願に訪れる人が多い。
滝祭神 たきまつりのかみ 三重県伊勢市宇治館町1内宮宮域内 46 神宮125社 滝祭神(たきまつりのかみ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。内宮の宮域内、御手洗場(みたらし)のすぐ近くに鎮座する。 社殿を持たない神社であり、所管社でありながら別宮と同等の祭祀が捧げられる特別な神社である。
御稲御倉 みしねのみくら、ごとうのみくら 三重県伊勢市宇治館町1内宮宮域内 43 神宮125社 御稲御倉(みしねのみくら、ごとうのみくら)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。御稲御倉神(みしねのみくらのかみ)とも称する。内宮の宮域内、荒祭宮に向かう道の途中に鎮座する。
下御井神社 しものみいのじんじゃ 三重県伊勢市豊川町 42 神宮125社 下御井神社(しものみいのじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の所管社。外宮の宮域内、別宮の多賀宮に至る石段の右側、土宮に向かって左側に鎮座する。別名は少宮(わかみや)。
四至神 みやのめぐりのかみ 三重県伊勢市 34 神宮125社 四至神(みやのめぐりのかみ)は、三重県伊勢市にある神社及び同神社の祭神。伊勢市内に2社存在し、1社は伊勢神宮豊受大神宮(外宮)所管社、もう1社は伊勢神宮皇大神宮(内宮)所管社である。
大山祇神社 おおやまつみじんじゃ 三重県伊勢市宇治館町 25 神宮125社 大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。内宮の宮域内、宇治橋東詰から東に進むと衛士見張所があり、見張所付近に子安神社と並び鎮座する。
度会国御神社 わたらいくにみじんじゃ 三重県伊勢市豊川町 19 式内小社 神宮125社 度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の宮域内にあり、北御門脇の小道沿いに鎮座する。
葭原神社 あしはらじんじゃ 三重県伊勢市中村町字向垣外813 18 式内小社 神宮125社 葭原神社(あしはらじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の末社。『延喜式神名帳』記載の「荻原神社」に比定される。
宇治山田神社・那自賣神社 うじようだじんじゃ 三重県伊勢市中村町字西垣外918番地 17 式内小社 神宮125社 宇治山田神社(うじようだじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。地元で興玉の森(おきたまのもり)と呼ばれる小高い丘の上に鎮座する。本項目では、宇治山田神社と同座している、伊勢神宮皇大神宮末社の那自賣神社(なじめじんじゃ)についても記述する。
饗土橋姫神社 あえどはしひめじんじゃ 三重県伊勢市宇治今在家町 17 神宮125社 饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。宇治橋の守護神であり、宇治橋と対面する位置に鎮座する。宇治橋の架け替えに先立って社殿が建て替えられるため、神宮式年遷宮において、伊勢神宮の所管する125社の中では最も早く建て替えられる神社である。
大水神社・川相神社・熊淵神社 おおみずじんじゃ 三重県伊勢市宇治今在家町字林崎163-1 17 式内小社 神宮125社 大水神社(おおみずじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。本項目では、大水神社と同座する、内宮末社の川相神社(かわあいじんじゃ)および熊淵神社(くまぶちじんじゃ)についても記述する。3社とも倭姫命が定めた神社であるといい、大水神社は山の神を、川相神社・熊淵神社は水の神を祀る。
大津神社 おおつじんじゃ 三重県伊勢市豊川町 15 神宮125社 大津神社(おおつじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の末社。外宮の宮域内にあり、北御門脇の小道沿いにある度会国御神社のさらに奥へ進んだところに鎮座する。
高河原神社 たかがわらじんじゃ、たかかわらじんじゃ 三重県伊勢市宮後一丁目3番19号 15 式内小社 神宮125社 高河原神社(たかがわらじんじゃ、たかかわらじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社16社のうち第10位である。外宮の別宮である月夜見宮の境内にある。
神前神社(伊勢市) こうざきじんじゃ 三重県伊勢市二見町松下字尾谷1407-5 14 式内小社 神宮125社 神前神社(こうざきじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。内宮の摂社27社のうち第18位である。本項目では、神前神社と同座する、内宮末社の許母利神社(こもりじんじゃ)・荒前神社(あらさきじんじゃ)についても記述する。 3社とも地域の海岸の守護神であり、山頂に鎮座する。旧社地に比べて内陸寄りに鎮座しているが、境内には波の音が響いている。
江神社 えじんじゃ 三重県伊勢市二見町江字明神奥992 13 式内小社 神宮125社 江神社(えじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。内宮の摂社27社のうち第17位である。 音無山東麓に鎮座し、五穀豊穣の守護神を祀る。
伊我理神社・井中神社 いがりじんじゃ 三重県伊勢市豊川町 12 神宮125社 伊我理神社(いがりじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の末社。外宮の宮域林に鎮座する。本項目では、伊我理神社と同座している、伊勢神宮豊受大神宮末社の井中神社(いなかじんじゃ)についても記述する。
志宝屋神社 しおやじんじゃ 三重県伊勢市大湊町 12 神宮125社 志宝屋神社(しおやじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の末社。外宮の末社8社のうち第8位である。祭神は塩業の神であり、鎮座地の三重県伊勢市大湊町では、かつて製塩業が盛んに行われていた。
朝熊神社(伊勢市) あさくまじんじゃ 三重県伊勢市朝熊町字櫻木2566-1 12 式内小社 神宮125社 朝熊神社(あさくまじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。内宮の摂社としては第1位である。本記事では朝熊神社と同じ社地にある内宮摂社の朝熊御前神社(あさくまみまえじんじゃ)についても記述する。 朝熊神社は内宮の中でも格式の高い神社であり、他の摂社以下の神社に比べ多くの祭祀が行われる。
草奈伎神社 くさなぎじんじゃ 三重県伊勢市常磐一丁目5番 11 式内小社 神宮125社 草奈伎神社(くさなぎじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社としては第1位である。同じ社地にある外宮摂社の大間国生神社(おおまくなりじんじゃ)ともに外宮の中でも格式の高い神社であり、20年に1度の社殿の造り替えが行われてきたほか、他の摂社以下の神社に比べ多くの祭祀が行われる。
御食神社(伊勢市) みけじんじゃ 三重県伊勢市神社港字南小路1 11 村社 神宮125社 御食神社(みけじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社16社のうち第15位である。 地域住民からは産土神として信仰され、「辰神さん」と呼ばれている。
園相神社 そないじんじゃ 三重県伊勢市津村町字白木723 11 式内小社 神宮125社 園相神社(そないじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。内宮の摂社27社のうち第3位である。 神宮の御園を守る神を祀る。
度会大国玉比賣神社 わたらいおおくにたまひめじんじゃ 三重県伊勢市豊川町 10 式内小社 神宮125社 度会大国玉比賣神社(わたらいおおくにたまひめじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。旧豊宮崎文庫の西南西の外宮宮域林の山間に鎮座する。
小俣神社 おばたじんじゃ 三重県伊勢市小俣町元町1072 10 式内小社 神宮125社 小俣神社(おばたじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社16社のうち第16位であり、外宮摂社としては唯一宮川の外側(西岸)に鎮座する。
河原淵神社 かわらぶちじんじゃ 三重県伊勢市船江一丁目10-140 9 式内小社 神宮125社 河原淵神社(かわらぶちじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。本記事では河原淵神社と同じ社地にある旧村社の船江上社(ふなえかみのやしろ)についても記述する。
河原神社(伊勢市) かわらじんじゃ 三重県伊勢市御薗町新開下倉304 9 式内小社 神宮125社 河原神社(かわらじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。本項目では、河原神社と同座する、毛理神社(もりじんじゃ)についても記述する。
由貴御倉 ゆきのみくら 三重県伊勢市宇治館町1内宮宮域内 9 神宮125社 由貴御倉(ゆきのみくら)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。由貴御倉神(ゆきのみくらのかみ)とも称する。内宮の宮域内、五丈殿の北側に御酒殿神と並び鎮座する。
川原神社(伊勢市) かわらじんじゃ 三重県伊勢市佐八町字泉水1559 8 式内小社 神宮125社 川原神社(かわらじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。内宮の摂社27社のうち第20位である。 倭姫命の定めた神社であり、祭神は宮川の守護神とされる。
津長神社 つながじんじゃ 三重県伊勢市宇治今在家町字柏崎153-1 8 式内小社 神宮125社 津長神社(つながじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。五十鈴川西岸、宇治橋と対面する鼓ヶ岳の山麓、正前の森に鎮座する。
津長神社・新川神社・石井神社 つながじんじゃ・にいかわじんじゃ・いわいじんじゃ 三重県伊勢市宇治今在家町字柏崎153-1 8 式内小社 神宮125社 津長神社(つながじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。五十鈴川西岸、宇治橋と対面する鼓ヶ岳の山麓、正前の森に鎮座する。 3社とも倭姫命の定めた神社であり、祭神は水神である。
大土御祖神社・宇治乃奴鬼神社 おおつちみおやじんじゃ 三重県伊勢市楠部町字尾崎2132 7 式内小社 神宮125社 大土御祖神社(おおつちみおやじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。本項目では、大土御祖神社と同座する、内宮末社の宇治乃奴鬼神社(うじのぬきじんじゃ)についても記述する。2社とも倭姫命の定めた神社である。
宇須乃野神社 うすののじんじゃ 三重県伊勢市御薗町高向字南世古2653 7 式内小社 神宮125社 宇須乃野神社(うすののじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社16社のうち第14位である。本項目では、宇須乃野神社と同座する、外宮末社の県神社(あがたじんじゃ、縣神社とも表記)についても記述する。 2社とも、山田原を構成する原野の1つである宇須野(宇須乃野)にゆかりの深い神社である。
鏡宮神社(伊勢市) かがみのみやじんじゃ 三重県伊勢市朝熊町字西沖2266 7 神宮125社 鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の末社。内宮の末社16社のうち、第16位である。 三重県伊勢市朝熊町(あさまちょう)の五十鈴川と支流の朝熊川の合流部に位置し、朝熊川の対岸に朝熊神社・朝熊御前神社が鎮座する。
田上大水神社・田上大水御前神社 たのえおおみずじんじゃ 三重県伊勢市藤里町字大丸679 6 式内小社 神宮125社 田上大水神社(たのえおおみずじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社16社のうち第5位である。本記事では田上大水神社と同じ社地にあり、外宮摂社のうち第6位。
伊勢神宮(いせじんぐう)は、三重県伊勢市にある神社。 神社本庁の本宗(ほんそう)とされ、正式名称は地名の付かない「神宮」(じんぐう)である。他の神宮と区別するため「伊勢の神宮」と呼ぶこともあり、親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも言う。二十二社(上七社)の一社。 日前神宮、國懸神宮とともに神階が授与されたことのない神社の一社。古代においては宇佐神宮、中世においては石清水八幡宮と共に二所宗廟の1つとされた。明治時代から戦前までの近代社格制度においては社格の対象外とされた。伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つである。一般には内宮(ないくう)と呼ばれる。伊勢信仰の中心となる神社で、日本全国の神社で授与される神宮大麻はこの皇大神宮の神札である。 親王の結婚に際して、新婚旅行として「神宮に謁するの儀」が執り行われるのが通例となっている。複数の神社を参拝する場合、格の高い神社から低い神社の順が一般的だが、神宮の通常の神事は外宮、内宮の順で行う。これを外宮先祭と呼び、参拝も外宮、内宮の順で行うのが正しいといわれる。ただし式年遷宮の遷御は皇大神宮、豊受大神宮の順であり、奉幣(ほうへい)は豊受大神宮、皇大神宮の順である。 別宮として、境内に荒祭宮と風日祈宮、境外に月讀宮、瀧原宮と伊雑宮のほか、境内・境外に27社・33座の摂社、16社・16座の末社、30社・30座の所管社を有する。 建物は豊受大神宮と同様に外側から板垣・外玉垣・内玉垣・瑞垣の四重垣に囲まれ、南北の門に宿衛屋が置かれている。